内外壁の「塗り」にこだわったお家です。左官さんにとっても頑張っていただきました。

コンセプトは「フランス～現地の職人さんが施工したような家！」

フランスの田舎町風な塗りを仕上げるためには日本の左官職人さんの仕上がりでは美しすぎるのです。
外国のお家みたいな雰囲気を出そうとするとある程度ラフな仕上がりが必要です。
「いい加減」くらいでやらないと日本人的な仕事になってしまいます。
具体的にはとにかく「やりっぱなし」な感じで施工するとぐっと雰囲気が出ると思います。

しかし、日本の左官職人さんはそれが出来ないのです。
正直かなりお願いして、「やりっぱなし仕事」にしていただきました。
大工仕事も同じくで、あまりきっちりしない。すこーし雑な感じに仕上げています。